九州第一工業 株式会社

雲仙市 小浜体育館 サブアリーナ

長崎県の島原半島西側、小浜温泉で知られる湯の町の『雲仙市小浜体育館』が竣工致しました。

 

サブアリーナの鉄骨を施工させて頂き、白を基調にした室内ですっきりした鉄骨で広さを十分に感じます。

 

『雲仙』と言えば平成2年11月17日、雲仙普賢岳(うんぜんふげんだけ)で噴煙が上がり、平成8年6月の噴火活動終息宣言まで約6年もの間、度重なる大規模土石流、大規模火砕流、火山地震が発生し、死者40名、建物被害 2,511棟と火山被害としては極めて悲惨な災害が発生した場所で、その記憶は若い世代の心にも爪痕を残しています。それだけに、自然災害を受け避難所の重要性を体感し理解している地域で、災害時でも対応出来る施設の建設工事にて、その一部でも九州第一工業の鉄骨工法が採用されたことは、とても光栄に思います。

 

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